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ネットギア、デスクトップ型NAS「ReadyNAS 426」「ReadyNAS 428」の4TB HDD標準搭載モデルを発売

 ネットギアジャパン合同会社は28日、1000BASE-Tを4ポート装備したデスクトップ型NAS「ReadyNAS 426」「ReadyNAS 428」について、エンタープライズクラスの4TB HDDを標準搭載したビジネスユーザー向けモデルを発売した。

 ReadyNAS 426のビジネスユーザー向けモデル(型番:RN426E4-100AJS)は、4TB HDDを6台搭載し、価格は70万円(税別)。ReadyNAS 428のビジネスユーザー向けモデル(型番:RN428E4-100AJS)は、4TB HDDを8台搭載し、価格は92万円(税別)。

ReadyNAS 426
ReadyNAS 428

 6月に発売した両製品のディスクレスモデルに、エンタープライズクラスのSATA HDDを搭載し、HDDを含めて最大5年間のメーカー保証が受けられる、ビジネスユーザーに適したモデル。両製品とも、ネットワーク端子として1000BASE-T対応ポートを4ポート、CPUにAtom C3000、メモリ4GBを搭載。USB 3.0×2、eSATA×1ポートを備える。

 従来のReadyNASと同様に、これまでは大企業向けの製品に搭載されていたデータを保護するための諸機能を、中小企業向けに適した価格で標準装備。インテル製サーバー向け最新CPUと大容量メモリを搭載し、同時アクセス環境におけるファイル共有や、バックアップ、仮想マシンのリモートドライブ、ディザスターリカバリーなどの用途に適している。

 ファイルシステムにBtrfsを採用し、実施回数無制限のスナップショット機能を実装。長期間アクセスの無いファイルを保護するビットロットプロテクション機能や、他拠点のReadNASにバックアップを行えるリモートレプリケーション機能を搭載し、追加費用なしで利用できるアンチウイルスソフトも標準搭載する。