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JBS、F5のBIG-IP APMによりマルチクラウド環境でシングルサインオンを可能にするソリューションを提供開始

 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は14日、「マルチクラウドコネクトサービス」のオプションとして、F5ネットワークスジャパン合同会社(以下、F5)が提供する「F5 BIG-IP Access Policy Manager(以下、BIG-IP APM)」を活用した「マルチクラウドコネクトサービス SAML 認証 オプション」の提供を開始した。

 マルチクラウドコネクトサービスは、Microsoft Azure、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platformサービスなどのパブリッククラウドサービスへの専用線統合を実現するソリューション。

サービス概要

 新たに提供するオプションサービスでは、マルチクラウドコネクトサービスが提供するパブリッククラウドサービスとの認証連携を実現。BIG-IP APMのSAML(Security Assertion Markup Language)認証機能により、利用企業はクラウド上に展開されるアプリケーションアクセスのためのユーザーIDの連携やシングルサインオンが可能になり、クラウドサービスへのアクセスの強化と保護を同時に行える。

 オプションサービスの価格(税別)は、50ユーザーの場合で月額10万円から、100ユーザーの場合で月額20万円から。初期費用は個別見積もり。