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インフォテリア、「ASTERIA WARP」とグループウェア「POWER EGG」の連携アダプターを提供

 インフォテリア株式会社とディサークル株式会社は9日企業データ連携(EAI/ESB)製品群「ASTERIA WARP」と、ポータル型グループウェアの「POWER EGG 2.0」を連携させる専用アダプター「POWER EGGアダプター」の提供を開始した。

 POWER EGGは、プッシュ型ポータル機能やワークフロー機能を有する国産ポータル型グループウェア・ワークフローシステムで、自治体や地方銀行を含む1206社、約35万3000ライセンス(2017年3月末時点)の販売実績がある。

 利用企業は、提供開始されるPOWER EGGアダプターを導入することで、基幹システムやクラウドサービスなど、各種外部システムとの柔軟なデータ連携を実現できる。また、Notesからのデータ出力、POWER EGG取り込みためのデータ形式変換など、Notesからのデータ移行に必要な各ステップの作業を短縮。ノンプログラミングでのデータ連携基盤構築が可能なため、開発・メンテナンスにかかる工数やコストを大幅に削減できる。

 POWER EGGアダプターの提供にあたっては、両製品の専門技術部隊を持つ鈴与シンワート株式会社が開発を実施しており、提供開始後は製品を用いたシステム構築業務をサポートする。

 POWER EGGアダプターの価格(税別)は、製品版が1ライセンス60万円、サブスクリプション版が月額3万円。