アビーム、倉庫運営の高度化ソリューション「WorkForce Management」を強化

　アビームコンサルティング株式会社（アビーム）は30日、倉庫運営の高度化を推進する「WorkForce Management（WFM）」ソリューションにおいて、作業実績収集機能を刷新したと発表した。

　「WFM」は、倉庫内の労働力を定量的に管理し、コストや生産性を可視化することにより、倉庫運営の高度化を推進するソリューション。モバイル端末から収集した作業実績をもとに、最適な人員配置の計画立案、作業の進ちょく管理の効率化を支援する。

　今回はそのうち、現場スタッフが作業開始時に予定内容を記録する作業実績収集機能を強化。作業履歴を現場スタッフ自身がリアルタイムに確認できる機能を追加した。これにより、現場のスタッフ自らが作業履歴を振り返り、作業時間を正確に把握できるようになるという。

　また、App Store/Google Playからモバイルアプリを提供。特に、倉庫現場での需要に対応するために、より見やすいユーザーインターフェイス（UI）を採用し、操作性の改善を行った。アプリ自体は無料でダウンロードできるが、利用するためには「WFM」の契約が必要になる。