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ハギワラソリューションズ、セキュリティUSBメモリなどのログデータを収集・管理するクラウドサービス

 ハギワラソリューションズ株式会社は、セキュリティUSBメモリ、ウイルスチェックツールなどのログデータを収集・管理するクラウドサービス「クラウド型INFO BANKER(インフォ バンカー)」を、6月末より提供開始すると発表した。

 クラウド型INFO BANKER、オンプレミス向けに提供されているログ集中管理サーバーソフトウェア「Info Banker」をクラウドサービスとして提供するもの。対象デバイスを使用した端末の各種情報、ウイルスチェック結果、ライセンス情報、セキュリティUSBメモリのファイル操作履歴(コピー、削除など)を収集できるほか、日単位での総ウイルス検知数、ウイルス検知数が多い対象デバイスリスト(トップ5)、ウイルス検知数が多いPC等の端末リスト(トップ5)といった、さまざまなレポートも作成可能だ。

 また、クラウド型のため、初期費用を抑えて導入できるだけでなく、国内外の拠点や関連会社で使用している対象デバイスの管理、遠隔利用停止設定などの機能も実現しているとのこと。

 サービスは5月末よりオープンベータ版として開始され、6月末からは正式サービスを開始する予定。

 管理できる対象デバイスは、ハギワラソリューションズ製およびエレコム製のセキュリティUSBメモリとウイルスチェックツール。今後も、ハギワラソリューションズ製品を含めた、エレコムグループの製品に対応していくとしている。