「Taskbot」機能で定型業務を自動化――、Talknoteがバックオフィス業務の効率化を支援

　トークノート株式会社は25日、社内SNS「Talknote」に、定型業務を自動化するための「Taskbot」機能を追加すると発表した。

　Talknoteは、情報を全員に伝える「タイムライン」、テーマごとに関連メンバーに伝える「グループ」、チャット感覚で特定の相手に伝える「メッセージ」といった機能を提供する社内SNSツール。タスク管理、ファイル添付、既読管理、プロフィール、メール連携などの機能も備えている。

　今回追加されたTaskbotは、Talknoteのタスク管理機能を応用し、総務や経理といったバックオフィス系部門の生産性向上を支援する機能。交通費や経費の精算など定期的に発生する業務の依頼において、設定したタイミングで継続的にタスクを自動生成できる。また、依頼した提出物を漏れなく回収するために、タスクが完了するまで自動的に継続リマインドを行えるとのこと。

　なお今後は、RPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）と呼ばれる業務自動化の機能や、蓄積されたコミュニケーションデータを活用することで、人や組織の問題を解決する機能などを強化するとしている。