ゆめみ、クラウド環境を見直し最適化する「AWS re:Cloud」を提供開始

　株式会社ゆめみは10日、クラウド環境を見直し最適化するサービス「AWS re:Cloud」の提供を開始した。

　「AWS re:Cloud」は、自社メディアやECサイトを運営している企業に対して、大規模サイトのインフラ構築も支援してきたゆめみの専門エンジニアが、課題の調査・診断を行い、将来を見据えたサーバーの設計・構築を支援する。

　バックエンドの処理が重い、アプリの一部の処理だけにとても時間がかかっているといった、クラウド利用の課題に対応。今のインフラ構成では追加が難しく、現状のままで機能追加を続けるとインフラの限界が来る事が見えているといった状況や、クラウド環境に移行したものの思うようにコストが下がらず、どうすれば改善良いのか分からない、常に監視が必要でコストが掛かってしまっている、そもそもどこにコストが掛かっているか分からないといった企業の課題を解決する。

　ゆめみは、高負荷、高トランザクションのシステム構築を得意としており、これまで手がけたサービスの会員数はのべ8000万人に上る。こうした数多くの経験から、インフラの調査／設計／構築のみならず、既存のシステムベンダー、アプリケーション開発ベンダーとの折衝の対応も可能で、インフラ再構築に伴う業務的な負荷も支援する。