インフォテリア「ASTERIA WARP」、MA製品との連携を強化した新バージョン

　インフォテリア株式会社は28日、EAI/ESB製品群「ASTERIA WARP」の新バーションの販売を開始した。

　新バーション（バージョン名「1703」）では、マーケティングオートメーション（MA）製品「Oracle Marketing Automation（Oracle Eloqua）」「Marketo」との連携アダプターを追加した。連携アダプターの価格は月額2万円から。

　これにより、MA製品単体では実現が難しかった、SalesforceやkintoneなどのCRMや、SNS、名刺管理サービス、広告・ウェブサイト分析ツール、基幹システムなどとの連携を、ASTERIA WARPを介して実現することで、顧客情報の的確な把握や分析を通じて、MAの効果をより高めることが可能になる。

MA製品とのアダプター連携イメージ

　また、ASTERIA WARP上で、連携するデータのクレンジングやマッシュアップを行うことで、社内データの有効活用やさらなるビジネス促進も可能になる。

　このほか、新バージョンでは最新のJava環境（Version 8 Update 121）への対応や、既知の不具合改修を行っている。