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アイキューブドシステムズが「CLOMO MDM」を強化、iOSアプリの自動配布が可能に

 株式会社アイキューブドシステムズは14日、モバイルデバイス管理(MDM)サービス「CLOMO MDM」において、iOSアプリ配布機能を強化したと発表した。

 今回は同サービスにおいて、iOSアプリの配布機能を強化し、iOSアプリの自動配布を行えるようにした。これによりIT管理者は、組織に応じたプロファイルやアプリをiPhoneなどにも自動で設定・配布可能になっている。

 特に、機能強化したCLOMO MDMとAppleが提供するDevice Enrollment Program、Volume Purchase Programをあわせて活用することで、iOSデバイスのアクティベーション作業後、デバイス設定やアプリのインストールを自動的に行うような事前設定が可能となり、デバイスのキッティング作業がさらに軽減されるとしている。

 なお、アプリの自動配布機能を利用するにはアプリ配布オプション「CLOMO MOBILE APP PORTAL」を契約する必要があるとのこと。また、Apple Configurator2.0かDevice Enrollment Programを通じて監視モードに設定したiOSデバイスのみが対象となる。デバイス制限・設定情報の自動適用機能は監視モード設定の有無にかかわらず、iOS、Android、Windowsで利用できる。