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外為どっとコム、オラクルのクラウドデータベースでテスト環境を構築

FXシステムの安定稼働に貢献

 日本オラクル株式会社は27日、FX取引を主力事業とする株式会社外為どっとコムが、データベースをアップグレードする際のテスト環境として、クラウドデータベースサービス「Oracle Database Cloud Service」を導入したと発表した。

 外為どっとコムでは、定期的に発生するデータベースのパッチ適用やアップグレード作業を迅速に行うために、パッチ適用やアップグレードを事前検証するための検証用環境の準備、また正確かつ効率的なテストの実施などを必要としていた。

 同社は、本番環境のデータベースとして利用Oracle Databaseを採用していたため、同等の機能をクラウドで提供する検証用環境としてOracle Database Cloud Serviceを導入。アップグレード前後のSQL性能比較を効率的に行うために必要なOracle Real Application Testingのオプション「SQL Performance Analyzer」が使用可能な検証環境を、ライセンス費用を圧縮しながら迅速に構築できたという。

 SQL Performance Analyzerを用いると、オンプレミスの現行環境でキャプチャしたSQLをOracle Database Cloud Service上でリプレイできるので、現行環境に影響を与えないテストが可能。さらに、手動でのテスト作成・実施が不要なことから、従来比でテスト工数を67%削減できたとしている。