キヤノンMJ、プラスチックカードの印刷に対応したプリンター「CX-G6400」

カラーカードプリンター「CX-G6400」

　キヤノンマーケティングジャパン株式会社（以下、キヤノンMJ）は、キヤノンファインテック株式会社製のカラーカードプリンターの新製品として、プラスチックカード印刷に対応した「CX-G6400」を3月中旬に発売する。価格は69万8000円（税別）。

　新製品は、名刺やはがき、封筒などの紙メディアに加え、新搬送システムの搭載により、新たにプラスチックカードの印刷に対応。解像度1200dpiの高精細印刷で、名刺やプラスチックカードの社員証、資格証など、印刷物の内製化によるコスト削減と業務効率化を求めるユーザーのニーズに対応する。

　4.2インチ幅のライン型プリントヘッドを4本搭載し、名刺・プラスチックカードで毎分100枚、はがきで毎分45枚の印刷スピードを実現。インクと用紙を合わせたコストは、名刺は約3円から、プラスチックカードは約82円から作成可能。また、プラスチックカードの新製品として、「大判プラスチックカード」と、厚さ約0.4mmの「プラスチックカード薄口ピュアホワイト」を2017年秋から順次発売する。

　インターフェイスはUSB 2.0および1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T。対応OSはWindows 10/8.1/7。本体サイズは415×410×464mm（排紙トレイを除く）、本体重量は約25kg。