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インフィニダットとSCSKが提携、エンタープライズ向けストレージなどを国内で展開

 イスラエルInfinidatの日本法人であるインフィニダット ジャパン合同会社(以下、インフィニダット)とSCSK株式会社は23日、サービスパートナー契約を締結し、Infinidat製ストレージソリューションの日本市場における販売において協業すると発表した。

 Infinidatは、エンタープライズ向けストレージを手掛けるベンチャー企業で、その主力製品であるInfiniBoxは、9インチ/42Uのシングルラックで最大2.7PBまでの容量を利用でき、独自アーキテクチャによる99.99999%の可用性と、100万IOPS以上の性能、最大12GB/秒を超えるスループットを実現しているという。

 両社はこの製品などを利用し、通信、金融、製薬、ヘルスケア、官公庁、地方自治体、製造、流通をはじめ、あらゆる業種で課題となっているTCOの削減に向けて、製品・サービスを提供するとのこと。具体的には、今後、Infinidatのストレージソリューションの提案から、検証、導入、運用・監視までのサービスと、連携ソリューションを含めた製品の提供を順次行っていく計画だ。

 なおSCSKでは、初年度に10億円の売上を目指すとしている。

InfiniBox製品概要