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NSW、PTC、HPEの3社、ファクトリーIoTの迅速なスタートと確実な立ち上げを支援するパッケージ

 日本システムウエア株式会社(NSW)、PTCジャパン株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、HPE)の3社は23日、ファクトリーIoTを導入するためのパッケージ「ファクトリーIoTスモール・スターター・パッケージ」を提供すると発表した。

 これは、2~3カ月の短期間で、自社工場における設備状態、稼働状況、品質情報などのリアルタイムモニタリングを行うために必要なソフトウェアライセンス、ハードウェアや、導入支援、継続的なプロジェクト支援といったサービスをセットで提供するもの。

 具体的には、ファクトリーIoT用ハードウェアとして最適化されたコンバージドシステム「HPE Edgeline」、PTCジャパンのIoTプラットフォーム「ThingWorx」や、IoTプラットフォーム導入で実績のあるNSWのコンサルティング、および開発者トレーニングなどから構成されており、少ない初期投資で迅速にIoTへの取り組みを開始できるという。

 また、活用する情報、接続性、可視化の方法や期待する効果などは企業ごとに異なるため、導入支援を提供するだけでなく、仮説、可視化、評価、さらに次の仮説へと、ユーザーとともにPDCAのサイクルを回しながら、IoTへの取り組みを推進するとした。

 価格は、月額50万円から。