ユニアデックス、ビジネスチャット「LINE WORKS」を販売　企業インフラとの連携を付加

　ユニアデックス株式会社は15日、ワークスモバイルジャパン株式会社（以下、ワークスモバイル）が提供するクラウド型の法人向けコミュニケーションツール「LINE WORKS」（旧称：Works Mobile）を、同日より販売開始すると発表した。

　LINE WORKSは、LINEの兄弟会社であるワークスモバイルが開発している、法人向けのコミュニケーションツール。ビジネスチャットの「トーク」機能、掲示板で情報を共有出来る「ホーム」機能、メール、カレンダーなどのグループウェア機能を搭載しているほか、LINEとほぼ共通した使いやすいインターフェイスを備えているので、特別な教育をすることなく、直感的に利用できる点も特徴という。

　ユニアデックスではこれまで、さまざまなコミュニケーション製品を提供してきたが、今回、企業内でビジネスチャットの普及が加速化していくことを見据え、B2B2CやB2Cの場面において、さらに組織をまたいだコミュニケーションの実現と新しい働き方をスムーズに実行できるツールとして、LINE WORKSの取り扱いを開始した。

　なお同社は、Active Directory（AD）やMicrosoft Exchangeなどの企業インフラとLINE WORKSとの連携を付加し、より利便性の高いソリューションとして提供することで、3年間で10億円の売上を目指すとしている。