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バッテリ内蔵で持ち運べるキーボード一体型PC、2月2日出荷開始

 テックウインド株式会社は、キーボードにPC本体を内蔵したキーボードPCの新モデルとして、Windows 10 Home(64ビット)搭載の「キーボードPC II(WKA-W10HBK)」を、2月2日より出荷開始すると発表した。想定価格は2万4800円(税別)。

 キーボードPCは、その名の通りPCとキーボードを一体化した製品。今回の新モデルではバッテリを搭載しており、ディスプレイさえ用意すればどこでも使えるようになった。テックウインドでは、家庭やビジネスでの通常の利用に加え、デジタルサイネージ、POS端末、教育現場、コールセンター向け端末などを活用シーンの例として上げている。

 CPUはAtom x5-Z8300、メモリは4GB(DDR3L)で、ストレージは32GB(eMMC)を搭載する。

 通信はIEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0、100BASE-TX/10BASE-Tに対応し、USB 3.0、USB 2.0、HDMI、VGA、ヘッドホンジャック、microSDスロットなどのインターフェイスを備えた。

 バッテリ駆動時間は約6時間。サイズと重量は、321.4×115×26.6mm、約560g。