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WebFOCUS TurboV推奨構成をAWSで早期に利用可能、アシストの「Tシャツモデル」新サービス

 株式会社アシストは23日、データウェアハウス(DWH)とオペレーショナルBIの一体型ソリューション「WebFOCUS TurboV」において、Amazon Web Services(AWS)を組み合わせた「アシストTシャツモデル for WebFOCUS TurboV」を提供すると発表した。

 WebFOCUS TurboVは、アシストが販売するInformation BuildersのBIプラットフォーム「WebFOCUS」と、Hewlett Packard Enterprise(HPE)の高速分析用データベース「HPE Vertica」を組み合わせた情報活用高速化ソリューション。

 一方アシストでは、Tシャツのサイズを選ぶように、企業が自社に適した規模のソリューションを簡単に導入できる「アシストTシャツモデル」を提供しており、今回、WebFOCUS TurboVに対応したアシストTシャツモデル forWebFOCUS TurboVを新たに用意した。

 Amazon EC2インスタンスのスペックが異なるモデルとして、WebFOCUSはS/M/Lの3モデル、HPE VerticaはXS/S/M/Lサイズの4モデルをラインアップしており、AWSのクラウド環境を利用するので、ハードウェアの調達・導入などを行うことなく、すぐにWebFOCUS TurboVを利用開始できる。

 ソリューション提供にあたっては、WebFOCUSおよびHPE Verticaの導入実績を持つアシストと、AWSインフラのサポート実績を持つJIG-SAW株式会社がサポートするため、企業は安心して利用できるとのこと。また、クラウドの特徴を生かし、必要なタイミングで、柔軟なスケールアップ/スケールアウトが可能な点もメリットとした。

 なお、ユーザー企業の環境とAWS環境の接続はVPNを利用したセキュアな接続に対応。監視センターが常設されており、AWS環境のアラート受信と管理者へのメール通知を行える。

システム概要図