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サイオス、OSSを利用した機械学習のトレーニングコース中級編を提供

 サイオステクノロジー株式会社(以下、サイオス)は17日、「オープンソースソフトウエア(OSS)を利用した機械学習入門(中級編)」のトレーニングコースを提供すると発表した。機械学習入門(中級編)は2月17日に開講、月1回のペースで定期開催する計画で、17日から受講申込の受け付けを開始した。

 機械学習入門(中級編)は、同トレーニングコースの初級編の上位コースにあたり、初級編の受講完了者または同等の知識を持つ人が対象。初級編は2016年10月の開講以来、月1回のペースで開催している定期開催コースに加え、企業単位でのオンサイトやグループでの開催も提供しており、もう一段階進んだコース開設の要望を多く受けたことから、中級編の提供に至ったという。

 中級編では、実際に機械学習を業務などで利用していく上で必要となるワークフローを理解。代表的な機械学習手法を一通り体験し、目的に応じた手法の選択基準を理解することをゴールとしている。ツール類は初級編と同様にOSS製品を利用し、参加者にはトレーニング・テキストのほか、演習で使用したコンピューターと同等の仮想マシンイメージが提供され、トレーニング終了後も何度でも復習できる。

 機械学習入門(中級編)の定期開催コースの受講費用は1人3万円(税別)。サイオスでは「OSSを利用した機械学習入門シリーズ」として、機械学習入門(中級編)に続き、順次トレーニングコースを開発・提供していくとしている。