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ソフトバンク、マルチデバイス対応のクラウド型ビデオ会議サービス「PrimeMeeting」

 ソフトバンク株式会社は12日、クラウド型ビデオ会議サービス「PrimeMeeting」に関して、同日より申し込み受付を開始すると発表した。サービス提供開始は、2017年1月を予定する。

 PrimeMeetingは、ビデオ会議とWeb会議の機能を統合し、ビデオ専用端末、PC、タブレット、スマートフォンなど、状況に応じた最適な端末を用いてコミュニケーションを行えるサービス。米Polycomコラボレーション・インフラソフト「Polycom RealPresence Clarit」、およびソフトバンクが提供するクラウドサービス「ホワイトクラウド ASPIRE」をサービス基盤として採用している。

 また、Microsoftが提供しているWeb会議サービス「Skype for Business Online」との相互接続に対応し、それぞれの利用者間をシームレスに接続可能。Skype for Business OnlineのIDを所有していればPrimeMeetingの会議に簡単に参加できるとした。

 ヘルプデスクは24時間365日、日本語と英語で提供し、システム担当者の運用負荷を軽減。さらに、冗長化されたシステム構成になっているため、安定したサービスを継続的に提供できる点も特徴とのこと。

 価格(税別)は、1ルーム、最大5同時接続が可能な「ルーム5」プランで月額1万1800円(税別)、1ルーム、最大25同時接続が可能な「ルーム25」プランでは月額4万9800円(税別)などで、VPN経由での利用が可能なプランも用意する。なお、各プランとも初期費用5000円が必要になる。