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サイトロック、Zabbixユーザー向けの24時間365日有人対応型運用サービスを開始

 サイトロック株式会社は22日、Zabbix Japanと認定パートナー契約を締結し、監視ソリューション「Zabbix」ユーザー向けの24時間365日有人対応型運用サービスを開始した。サービスの参考価格は月額10万円から。

 Zabbixはネットワークやサーバー、その他のITリソースの監視・追跡を行えるオープンソースのモニタリングツール。

 サイトロックでは、Zabbixに設定されているモニタリング内容を、Zabbix API経由でサイトロックのオペレーションセンターシステムに取り込み、連携させる「sRConnect for Zabbix」を開発。これを用いた24時間365日有人対応型運用サービスを開始した。

 Zabbixによる監視を効果的に実施するため、Zabbix認定エンジニアによる監視設計で、監視、障害切り分け、通知、障害対応、ベンダーエスカレーション、インシデント管理、情報共有ポータル提供、定期/不定期運用作業代行など、24時間365日体制での運用監視サービスを提供する。

 既存のZabbix運用に影響を与えることなく、必要なオペレーションのみアウトソース可能。Zabbixユーザーが休日や夜間帯の運用体制を確立することで、Zabbix導入のメリットのひとつである、コスト削減効果を最大化すると同時に、日々のシステム運用品質をさらに向上させられるとしている。