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コクヨのデジタルノート「CamiApp S」、介護事業所向けアプリと連携
2016年10月12日 06:00
コクヨ株式会社と株式会社ワイズマンは11日、コクヨのデジタルノート「CamiApp S」とワイズマンの介護事業所向けアプリケーション「ホームヘルプサービス管理システムSP」との連携ソリューションを、11月1日より提供開始すると発表した。
CamiApp Sは、紙のノートに書いた内容をそのままデータ化・クラウド連携できるデジタルノートソリューション。ノートに書いて所定の場所にチェックするだけで、スマートフォン・タブレット専用アプリ「CamiApp」でデータを取得することができる。また、通常のノートに記録するのと同じように紙に書くだけでデータ化可能なため、専用機器の操作トレーニングは必要なく、直感的に入力を行える点が特徴だ。
今回のソリューションは、CamiApp Sを用いて、現場の情報を「サービス提供記録」などの専用帳票へ手書きで記入するだけで、介護請求ソフトウェアへのデータ転送を行えるようになった。介護業界では、手書きで紙に記入した現場の情報をシステムに入力し直す、といった非効率な状況が散見されているが、このソリューションを利用すれば、煩雑な請求ソフトウェアへの入力業務が大幅に軽減できるとのこと。