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三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券、トレンドマイクロのクラウドアプリ向けセキュリティ製品を導入

 トレンドマイクロ株式会社は29日、クラウドアプリケーション向けセキュリティサービス「Trend Micro Cloud App Security(CAS)」が三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券株式会社の社内システムに採用されたことを発表した。

 三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループのプライベートバンク。富裕層向けの資産管理・運用サービスをおもに手がけている。同社は2014年3月のオフィス移転に伴い、ITインフラも刷新。マイクロソフトのクラウド製品であるOffice 365を全面的に導入した。

 クラウド全面活用の一方で、企業を狙った標的型攻撃が近年多発していることを受け、セキュリティの強化にも取り組んでいる。中でもOffice 365のExchange Onlineに届く標的型メールへの対策を重視。サンドボックスによる振る舞い検知機能を持つセキュリティ製品の導入を検討していたという。

 CASはクラウド上に実装されたサンドボックスを活用することで、未知の脅威を検出。また、各クライアントへの専用ソフトウェアインストールが不要である点など、導入のしやすさが評価されたとしている。

 三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券では現在、全従業員が受信するメールをCASにて検査している。危険度の高いメールが検知された場合、社内に設置されたCSIRT(Computer Security Incident Response Team)へと通知され、感染有無の確認などに役立てられる。今後はCASの適用範囲をSharePoint Onlineなどにも拡大させることも検討する。