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NECネクサ、脅威の存在や予兆を早期に発見する「セキュリティログ可視化サービス」

 NECネクサソリューションズ株式会社(以下、NECネクサ)は28日、企業のネットワーク機器などのログを収集・分析する「セキュリティログ可視化サービス」を、同日より販売開始すると発表した。

 このサービスは、企業で使用する公開Webサーバー、プロキシサーバー、ファイアウォール、ルータといった機器に蓄積されるログを収集・分析し、外部からのサイバー攻撃の脅威や予兆を可視化するもの。収集したログを分析ツールでスクリーニングし、結果を5段階の脅威レベルに分類して、定期レポートメールとして毎日送付する。さらに、脅威レベルが高い場合には解説メールを別送するとした。

 これによりユーザー企業は、サイバー攻撃に関する専門知識がなくても、脅威の存在や予兆を把握可能になるため、早期かつ適切なセキュリティ対策判断を行える点がメリット。また希望する企業に対しては、把握された脅威や予兆に対処するセキュリティ対策ソリューションをNECネクサが提案するとしている。

 価格は月額6万円(税別)から。なおNECネクサでは、今後3年間で100社への販売を目指している。