スペクトラム・テクノロジー、個人・中小企業向けに「無線LANただ乗り調査サービス」を提供

　スペクトラム・テクノロジー株式会社は、個人および中小企業向けに、無線LANの「ただ乗り」などの不正アクセスの調査を行う「無線LANただ乗り調査サービス」を8月23日から提供する。

　サービスでは、独自開発の小型Wi-Fiロガーにより約1週間分のデータ（20GB、40Mレコード）を取得し、ただ乗りなどの不正アクセスがあった場合は、侵入者の端末情報（MACアドレス）、インターネット接続先、端末までの距離を明らかにし、必要な場合は当局と連携して対応する。取得したデータは、マイクロソフトが提供するPowerBIにより分析、可視化する。

　また、現状の無線LANなどの品質（回線使用率、同時端末接続数、再送数、インターネット接続速度）を報告するとともに、無線LANのセキュリティ設定の強化、フィルタリングなどの無線LANの不正アクセスを防止する対策を、顧客環境に合わせて提供する。

　サービスの提供価格（税別）は、個人の場合で2万円（1週間のデータ収集の場合）。中小企業の場合は個別見積もり。サービス提供エリアは関東（東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬）エリア。