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アクティブコア、プライベートDMP「activecore marketing cloud」に専用メール配信エンジンを搭載

 株式会社アクティブコアは5日、マーケティングクラウドソリューション「activecore marketing cloud」の機能として、新たにメールエンジンの搭載を開始したと発表した。

 「activecore marketing cloud」は、顧客行動データの収集・分析から、パーソナライズされた一人ひとりへのきめ細かいアプローチまで、同一プラットフォーム上で実現できる統合型マーケティングプラットフォーム。

 今回、マーケティングオートメーション機能をより充実させるため、情報配信機能として新たにメールエンジンを搭載。プライベートDMP(データマネージメントプラットフォーム)に蓄積された顧客の属性・趣味・嗜好や、自社サイトのウェブ行動履歴といったデータの分析情報を基に抽出されたターゲットに対し、シンプルな画面操作で一人ひとりへのメールによる情報配信を可能とした。

 従来の「activecore marketing cloud」におけるメール配信では、メールベンダーの配信ツールを利用していたため、プライベートDMPで分析・抽出されたターゲットのリストを、別途配信ツールにアップロードすることや、予約配信の同期作業が必要になるなど、配信へのタイムリーな連携が難しいといった課題があった。

 今回、専用メール配信エンジンを搭載することで、他社ツールとの連携のための同期作g業が不要になり、デジタルマーケティングに関わるメンテナンスも一本化されるなど、メール配信における多彩なアプローチが容易になるとしている。

 また、メールエンジン搭載に合わせ、シナリオ効果を可視化する「ビジュアライズレポート」を新たに追加。プライベートDMPに収容されているデータを分析し、担当者が実際に「シナリオビルダー」機能を用いて画面に描いた、最適なアプローチシナリオ(顧客へのレコメンドやメール、広告配信)を設定することで、顧客の様々な状況に合わせたメール配信から効果測定までを完遂できる。