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ISIDが「Microsoft BizSpark Network Partner」に加盟、FinTechスタートアップ支援の一環で

 株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)は2日、FinTechスタートアップに対する事業拡大支援を目的として、マイクロソフトの「Microsoft BizSpark Network Partner」に加盟したと発表した。これによりISIDでは、マイクロソフトのクラウド環境や開発ツールを3年間無償で利用できるスタートアップ支援プログラム「Microsoft BizSpark」の提供が可能になる。

 ISIDはこれまでも、FinTechスタートアップへの出資や事業支援に取り組んでおり、2月には、三菱地所および電通との協業によってFinTech産業拠点「FINOLAB(フィノラボ)」を大手町エリアに開設している。同拠点には7月現在、30社のFinTechスタートアップが入居し、金融機関等を交えた共同プロジェクトも複数スタートしているとのこと。

 BizSpark Network Partnerの加盟パートナーは、独自の判断で支援先を決定できるため、今回ISIDでは、FINOLAB入居企業をはじめとするFinTechスタートアップへの支援の一環として、BizSparkの提供を行う考え。これによって、スタートアップの事業拡大を支援するとしている。