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日本下水道新技術機構、クラウド型出張・経費管理業務BPOサービス「Concur+BPO」を導入

 株式会社NTTデータ スマートソーシングは1日、「クラウド型 出張・経費管理業務BPOサービス(以下、Concur+BPO)を、公益財団法人日本下水道新技術機構(以下、下水道機構)に導入すると発表した。公共分野では初の導入になるという。

 Concur+BPOは、株式会社コンカーが提供する出張・経費管理クラウドサービス「Concur Travel & Expense(以下、Concur)」と、NTTデータ スマートソーシングの経費精算事務アウトソーシングサービスを組み合わせたサービス。

 下水道機構では、各部門の経費管理プロセスの標準化と経費管理強化を目的に、Concur+BPOを採用。8月1日から、出張・経費管理クラウドサービスConcurの全社稼働と、NTTデータ スマートソーシングによる経費精算事務のアウトソーシングサービスが開始される。

 合わせて、NTTデータ スマートソーシングと、株式会社JTBビジネストラベルソリューションズが連携して提供する出張管理コンサルティングサービスも導入。研究員の出張経費などの立て替え払いの軽減と出張費用の低減を目指すとともに、出張手配時からConcurへの情報連携を行うことで、研究員にかかる出張コストの削減を見込む。

 NTTデータ スマートソーシングとコンカーでは、共同で営業活動およびマーケティング活動を展開し、大手企業を中心に今後3年間で100社(初年度20社)の受注を目指すとしている。