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兼松コミュニケーションズ、モバイルアプリなどを提供する企業向けマーケットプレイスをオープン

オプティムのOPTiM Storeを利用

 株式会社オプティムと兼松コミュニケーションズ株式会社は28日、オプティムの法人向けビジネスアプリストア「OPTiM Store」をカスタマイズし、兼松コミュニケーションズが法人向けサービスストア「KCS Business App Store」として提供すると発表した。

 「KCS Business App Store」は、仕事でスマートフォンやタブレットを導入している企業に向け、さまざまなアプリやWebサービスを導入しやすい形で提供するマーケットプレイス。オプティムのMDM(モバイルデバイス管理)/PC向け管理サービス「Optimal Biz」と連携し、購入から配信までをワンストップで行える。

 スマートデバイスの導入普及に伴って、企業内で利用するサービスの要求は多種多様に及んでいるが、「KCS Business App Store」では、要望が多いサービスをストアに一括集約し、管理者の判断のもとで効率よく利用できる仕組みを提供するという。

 各提供サービスの購入はもちろん、ライセンスの追加購入や解約はストア内から簡単に実行できるほか、決裁は請求書払いにも対応しているため、支払い書ベースの銀行振込など、従来通りの決済方式でサービスを購入可能な点もメリットとのこと。

 また企業担当者にとっては、検討段階から利用開始までの期間を短縮できることに加え、提供されるサービスのサポート窓口が統一されてることから、運用面での負荷が軽減されるとしている。

 なお、現時点では20種類以上の法人向けサービスが用意され、導入前の無料トライアルにも対応。今後もニーズの高いサービスを対応OS/デバイスを限定せずラインアップする意向で、2016年度内には100以上の業務用サービスの提供を目指している。

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