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ネットギア、中規模ビジネス向け無線LANコントローラー「WC7500」発売
2016年7月8日 12:44
ネットギアジャパン合同会社は8日、無線LANコントローラーの新製品「WC7500」を発表した。自社製無線LANアクセスポイント(別売)を標準で10台まで、ライセンス追加で15台まで一括管理できる。7月29日発売予定で、税別価格は27万円。
複数の無線LANアクセスポイントを運用する中小企業などでの利用が想定された製品。WC7500からアクセスポイントを一括管理できるため、作業の手間や設定ミスを軽減できるとしている。
また、無線子機からの接続負荷をアクセスポイント間で分散したり、アクセスポイントが故障した場合に他のアクセスポイントの電波出力を自動で上げるなどの機能を備える。無線子機が移動した場合のアクセスポイント間ローミングも可能。
管理可能なアクセスポイントは「WAC720」「WNDAP360」「WNAP320」「WND930」「WN370」。標準では10台まで管理できるが、管理台数をさらに5台追加できるライセンス「WC05APL-10000S」(税別2万4375円)も同時発売予定。
WC7500の本体サイズは440×262×43mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.6kg。搭載インターフェイスは有線LANポート(1000BASE-T)×4、USBポート×2、SDカードスロット×1ほか。