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リコー、コンパクト&静音設計のフルカラー複合機「RICOH MP C2504シリーズ」

RICOH MP C2504 SPF

 株式会社リコーは、デジタルフルカラー複合機の新製品「RICOH MP C2504 シリーズ」2モデルを7月8日に発売する。基本モデルと標準価格(税別)は、「RICOH MP C2504 SP」が105万円、FAX機能とドキュメントフィーダーを標準搭載する「RICOH MP C2504 SPF」が143万円。

 新製品は、2013年12月に発売した「RICOH MP C2503 シリーズ」の後継機となるもので、10.1インチの大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を全モデルに搭載。複合機からPCの共有フォルダー内の文書を選択して印刷できる「お決まり条件印刷」、カードの両面を読み取って用紙の上下に集約してコピーできる「IDカードコピー」など、簡単な操作でスムーズな業務フローを実現するアプリケーションを備える。

 さらに、複合機の操作パネルから必要なアプリケーションをダウンロードできる、専用のアプリケーションサイトが用意されており。3ステップの簡単なインストール操作で、必要な拡張機能をすぐに使用できる。

 本体に人感センサーを搭載し、人が接近したことを検知した時点で機器がスリープ状態から初期動作を開始。利用者が操作パネルに触れるとすぐに操作が可能で、操作までの待ち時間を大幅に短縮する。

 本体サイズは587×685×788mm(幅×奥行×高さ、SPFモデルは587×685×913mm)の省スペース。リコー独自技術の採用により、待機時30.7dB(A)、稼動時58.6dB(A)の静音性を実現した。