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日本ユニシス、DevOpsを実現するアプリケーション開発環境「CDSuite」

Jenkins、GitLab、RedmineなどのOSSツールを活用

 日本ユニシス株式会社は21日、オープンソースソフトウェア(OSS)を活用したDevOpsを実現するアプリケーション開発環境「CDSuite(シーディースイート)」を発表した。同日より提供開始する。

 CDSuiteは、Javaや.NET Framework、スマートデバイスアプリなどに利用できるアプリケーション開発環境。開発/テスト環境に必要な構成管理、ビルド、CIツールなどのソフトウェアを設定済の仮想コンテナ(Docker)形式で用意することにより、開発/テスト環境のソフトウェアの導入期間を従来の1/5に短縮できるという。なお、ソフトウェアはデファクトスタンダードであるJenkins、GitLab、RedmineなどのOSSツールを活用する。

 また、テスト自動化ツールと連携させることで、機能テストを含めた自動化を実現可能。スマートデバイス向けのアプリについては、Monaca/Xamarinなどのハイブリッドアプリ開発環境との連携にも対応する。日本ユニシスでは、こうした仕組みによって、開発からテスト、本番環境へのリリース作業を自動化させ、DevOpsを実現するとした。さらに、ソースコード修正後すぐにテスト環境での稼働確認を実現することで、継続的デリバリーも合わせて実現している。

 CDSuiteのライセンス価格は、25名の利用で50万円(税別)から。なお日本ユニシスでは、開発環境PaaSとして社内の新規事業企画向けの活用を検証中とのことだ。