イベント
Oracle Open World 2017が開幕、サンフランシスコ市長によるテープカットも
開催前の基調講演会場を“拝見”
2017年10月2日 12:51
米Oracleは10月1日~5日(現地時間)、カリフォルニア州サンフランシスコのMoscone Center(モスコーニセンター)で、プライベートイベント「Oracle Open World 2017」を開催している。
日曜日夕方に、Larry Ellison経営執行役会長兼CTOによる基調講演から始まるのが、Oracle Open Worldの恒例のスタイルだが、今年も日曜日である10月1日17時から行われたオープニングキーノートで、Oracle Open World 2017は幕を開けた。
今回は、イベント前に基調講演会場などを見学する機会を得たので、それらの様子を紹介しよう。
ビールサーバーも設置されるOracle Open World 2017の会場
Oracle Open World 2017は、「Your Tomorrow, Today」をテーマに開催。全世界から6万人が参加する予定だ。会期中には2311のセッションが行われ、523の新たな技術が公開される予定だという。
サンフランシスコ市長が会場を訪問、テープカットを実施
実は、現在、会場となるモスコーニセンターは改装中だ。
新たなサウス会場(モスコーニ・サウス)が完成した一方で、これまでのモスコーニ・サウスは更地の状態になっている。今回のOracle Open World 2017が、新たなモスコーニ・サウスが完成して最初の大型イベントということもあり、会場にはサンフランシスコ市のエド・リー(Ed Lee)市長が訪れ、Oracle チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)のジュディス・シム(Judith Sim)氏とともにテープカットを行った。
なお、モスコーニセンターは、多くのIT企業のイベントが開催されることでも知られる会場で、11月には米Salesforce.comがDreamforce 2017を開催する予定だ。