Windows Server 2012研究所
Windows Azureのクラウド環境上でWindows Server 2012 R2を検証しよう (AzureにWindows Server 2012 R2をインストールしてみる)
(2013/8/2 00:00)
AzureにWindows Server 2012 R2をインストールしてみる
今回は、手持ちのAzureアカウントを使って、Windows Server 2012 R2のテストをしてみた。
Azureのポータルにアクセスし、新規作成から仮想マシンを選択する。その後、ギャラリーからWindows Server 2012 R2を選択する。Windows Server 2012 R2は、Datacenter Editionがインストールされる。後は、仮想マシンのサイズ(CPUコア数、メモリ容量など)を選択して、サーバー名を入力し、どのリージョン(米国、東アジアなど)に作成するのかを選択すればOK。
状況によって異なるが、実際にWindows Server 2012 R2が展開されるには、おおむね4~5分ぐらいかかるようだ。
仮想マシンとOSの展開がポータルから終了したことを確認したら、実行されているWindows Server 2012 R2の仮想マシンにアクセスする。
Azure上のWindows Server 2012 R2を利用するには、クライアントPCのデスクトップ接続を利用する。Azureのポータルに表示されている「接続」をクリックすれば、AzureポータルからローカルPCに、デスクトップ接続のRDPファイルをダウンロードしてくれる。このRDPファイルをデスクトップなどに保存して実行すれば、すぐにでもAzure上に作成したWindows Server 2012 R2の仮想マシンにアクセスできる。