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LANDESK、IT資産・セキュリティ管理ツール「LANDESK Management&Security 2016」提供開始

MDM機能の追加、管理可能プラットフォームの拡張など

 LANDesk Software株式会社は1日、統合IT資産・セキュリティ管理ツールの新バージョンとなる「LANDESK Management&Security 2016」の提供を開始した。

 LANDESK Management&Security 2016は、IT資産管理製品「LANDESK Management Suite 2016」、セキュリティ管理製品「LANDESK Security Suite 2016」、モバイルセキュリティ管理製品「Mobile Security Suite」の3製品からなるコンポーネント。

 新バージョンでは、iOSやAndroid OSに対応するモバイルデバイス管理(MDM)の機能をLANDESK Management Suiteと統合。管理コンソールから利用でき、ポリシーを作成してパッケージ化し、適切なプラットフォームに適用できる。

 また、セキュリティ管理者向けWorkspace(担当者専用の画面)として、現在のセキュリティ状況を監視し改善するために必要な情報を提供。脆弱性に対する各対策の優先順位を明確にして、対処することが可能となる。

 管理可能なプラットフォームも拡張され、Mac管理機能が強化されたほか、Linux向けのパッチ適用、Chromebookの管理が可能に対応。このほか、ソフトウェア展開プロジェクトの自動化や、モバイルデバイスのセキュリティ強化のための「Mobile Security Suite」の追加、管理者向けコンソールのアップデートなどが行われた。

三柳 英樹