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M-SOL、Webアプリケーションのテストを効率化する「Smart at develop」

 ソフトバンク・テクノロジー株式会社の100%子会社であるM-SOLUTIONS株式会社(M-SOL)は19日、Webアプリケーションのテストを効率化する「Smart at develop」を提供開始したと発表した。

 「Smart at develop」は、M-SOLの業務課題から「即戦力として活用できること」をコンセプトに開発された、Webアプリケーションのテスト自動化ツール。専門知識の習熟までに多くの時間が必要な、一般的なテストツールと異なり、専門知識がないユーザーでも簡単にテストを行えるという。

 具体的には、実際の操作を保存し、自動でテスト操作を保存することが可能。ボタンひとつでテストパターンを自動作成できるほか、テストデータのインポート/エクスポート機能も備えている。

 テストシナリオはもちろん自動実行でき、テスト単位で、自動テスト時の指定した画面を保存する機能も搭載した。さらに、大量処理に対する負荷テストも実行可能なほか、テスト結果を素早く確認できるサマリ機能により、レポートも効率的に参照できるとのこと。

 価格(税別)は、導入費用が20万円、ライセンス費用(5ID)が月額15万円。

石井 一志