ID統合管理サービス「Smart One ID」、ID発行の申請から承認までの業務を実行できるワークフロー機能を提供

　富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は6日、SaaS型ID統合管理サービス「Smart One ID」において、ID発行の申請から承認までの業務をシームレスに実行できる「ワークフロー機能」を提供開始すると発表した。

　Smart One IDは、ID情報を安全なクラウド環境で保管・管理する、SaaS型ID統合管理サービス。人事データベースや入退室管理システム、勤怠管理システムなどのさまざまなサービスと連携できるため、リアルタイムでの情報更新を可能にするという。

　新機能である「ワークフロー機能」は、ID発行希望者による申請からID管理担当者による承認までの承認ワークフローを、Smart One IDのサービス内で完結できるオプション。いつ・誰が・何を変更し承認を行ったのかといった記録を残すことで、ID管理体制のガバナンスを強化できるほか、承認ワークフローの進捗状況を確認したり、Smart One IDと連携されている各システム上のID情報を、承認後の新情報に自動更新したり、といったことも可能になる。

　さらに、IDカードの発行を富士フイルムイメージングシステムズの工場に依頼することもでき、シームレスな運用により、ID情報管理の業務を効率化するとした。