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パナソニック、受講者のスキル・習熟度に合わせた学習を実施できる「ek-Bridgeアセスメントテンプレート」を提供

 パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(以下、パナソニック)は29日、受講者個々のスキルや習熟度に合わせた学習を実施できる、「ek-Bridgeアセスメントテンプレート」を8月にリリースしたと発表した。

 ek-Bridgeは、100万人以上の教育を支えるパナソニックのLMS(Learning Management System、学習管理システム)。情報セキュリティやコンプライアンスの教育、業務マニュアル、営業知識や社内通達の共有、スキルアップの推進など、教育やナレッジデータの共有に活用できる。

ek-Bridgeアセスメントテンプレート

 新たにリリースしたek-Bridgeアセスメントテンプレートは、パナソニックが提供するコンテンツのひな型(テンプレート)に、顧客の教材を組み込むことで、簡易的にシステム化を実現。受講者個々のスキルや習熟度を分かりやすく見える化し、苦手分野や重点分野にフォーカスした教材がレコメンドされることで、効率的に学べるコースを短期間で構築できるようになる。

 教育担当者は、自身でコンテンツ化の作業をすることなく、学習コンテンツの元データの提供と、パナソニックからのヒアリングなどのやり取りを行うだけで、スキルや習熟度の見える化と効率的な学習を実現するコンテンツを提供できる。

 受講者は、アセスメント受験により受講者個々の習熟度や苦手分野が見える化され、アセスメント結果に基づいて、苦手分野や重要分野にフォーカスしたコンテンツがレコメンドされることで、効率的・効果的に学習できるようになる。

 ek-Bridgeアセスメントテンプレートは、ek-Bridgeのオプション機能として提供される。