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ウイングアーク1st、電帳法対応済み企業を対象とした「プロレクチャー電帳法点検」サービスを提供

電帳法対象帳票や、法対応のための運用体制が正しいかなどをチェック

 ウイングアーク1st株式会社は1日、電子帳簿保存法(以下、電帳法)対応済み企業に向けた支援サービスとして、同社の法対応専門部隊による「プロレクチャー電帳法点検」を提供開始すると発表した。

 「プロレクチャー電帳法点検」は、ウイングアーク1stの法対応専門部隊が、企業の電帳法対応を点検・支援するサービスで、電帳法対応に必要な項目を軸に、レクチャーやQ&A対応を同社の文書情報管理士が最大1カ月(最大10時間)で実施する。また、項目は複数を選択することも、単一項目に対して集中的に実施することも可能で、利用企業専用のお問い合わせ窓口を設置後、メールまたはオンラインミーティングで支援を行うとした。

 具体的な支援項目は、電帳法対象帳票のチェックと洗い出しを支援する「電帳法対応帳票の洗い出し」、自社の電帳法運用が正しいかどうかをチェックする「電帳法要件の検討」、運用中のシステムが電帳法要件を満たしているかどうかをチェックする「電帳法システム対応の検討」、電帳法に必要な規程や書類をウイングアーク1stがサンプル提供するとともに、企業で作成した後にチェックしてもらう「各種書類や規程の作成」、電帳法運用に関するレクチャーやQ&A、他社事例の紹介などを行う「電帳法よろず相談」といったメニューが用意された。

 また、業務や帳票の洗い出し、電帳法対応の検討、運用+システム対応の検討、電帳法対応を一気通貫で実施するための「要件ワークシート」、要件ワークシートの各項目の記載方法や、電帳簿法基礎やキーワード等をわかりやすく解説した「手引書」、電帳法で求められる規定類の一覧とサンプルなど、電帳法に関するナレッジ資料も用意しているとのことだ。

要件ワークシート
規定一覧・サンプル