DTS、AWS環境の現状把握から改善提案までを行う「AWSクラウド診断サービス」を提供

　株式会社DTSは21日、Amazon Web Services（AWS）環境の現状把握から改善提案までを行う「AWSクラウド診断サービス」を提供開始した。

　AWSクラウド診断サービスは、AWS上のシステム設計・運用に関する最新の評価基準を提供する「AWS Well-Architectedフレームワーク」と、DTSがこれまでの実績で培ってきたノウハウから作成した診断項目をもとに顧客のAWS環境を診断し、顧客環境に合わせた最適な改善を提案する。

　AWS Well-Architectedフレームワークを、専門的な知識がない人にも分かりやすく整理し、DTSの実績・ノウハウを用いて作成した診断項目をもとに、顧客と共にAWS環境の現状把握を行い、評価を行う。診断結果をレポートで報告するだけでなく、診断結果を基に顧客のAWS環境に合わせた改善対応について、DTSのAWS Well-Architected担当エンジニアから提案する。

　これらにより、クラウドに合った運用プロセスが整備できていない、これから整備したい、セキュリティ対策が正しく行われているか不安といった課題を抱える顧客に対して、効果的なサービスだとしている。

　AWSクラウド診断サービスの価格は、1ワークロード50万円から。

AWSクラウド診断サービス概要図