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テリロジー、Rapid7を活用した統合型セキュリティサービスを提供

 株式会社テリロジーは13日、統合型セキュリティプラットフォームを提供する米Rapid7と販売代理店契約を締結し、プラットフォームを活用した統合型セキュリティサービスを提供開始した。

 Rapid7は、脆弱性リスク管理やWebアプリケーションリスク管理、マネージド脆弱性リスク管理、クラウドセキュリティ管理、セキュリティ運用の自動化(SOAR)、XDR&SIEMなどを提供する、統合型セキュリティプラットフォーム。テリロジーは、インテグレーションから運用支援に至るまで、ワンストップでサービスを提供し、Rapid 7によるセキュリティの高度化を支援する。

 ハイブリッド環境における全社的な脆弱性リスク管理の導入については、Rapid7の脆弱性リスク管理「InsightVM」が、全社規模の脆弱性の可視化だけでなく、診断・優先順位付けを行い、修復・改善を支援する。

 クラウドシフト、DX推進下におけるサイバーセキュリティの維持に対しては、Rapid7のクラウドセキュリティプラットフォーム「InsightCloudSec」を活用することで、クラウド利用における設定ミスやコンプライアンスチェック、仮想環境やコンテナなどのセキュリティを維持できるようになる。さらに、セキュリティ運用自動化ソリューション「InsightConnect」により、セキュリティ運用管理者のリソース不足を解消する。

Rapid7が推進するInsightプラットフォームの構成イメージ