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クラウドストライク、ログ管理ソリューション「Falcon LogScale」およびマネージドサービス「Falcon Complete LogScale」を発表

 クラウドストライク株式会社は7日、ログ管理ソリューション「Falcon LogScale」およびマネージドサービス「Falcon Complete LogScale」をリリースした。

 Falcon LogScaleは、大量に生成されるログデータやイベントデータの活用に役立つソリューション。クラウドストライクが2021年3月に買収したHumioの進化版となり、CrowdStrike Falconプラットフォーム上で提供され、一元的なプラットフォームと軽量のシングルエージェントにより、セキュリティと可観測性の融合を促進する。

 セキュリティチームは1秒未満の超低遅延(レイテンシー)でデータを検索してパターンを特定し、アナリティクス機能を通してサイバーセキュリティの課題に応えられる。一方、DevOpsやITOpsのチームは、LogScaleのデータを用いて、自社のインフラストラクチャやアプリケーションの健全性とパフォーマンスをリアルタイムで確認できる。

 Falcon Complete LogScaleは、Falcon LogScaleの利点と、Falcon Complete(マネージドディテクション&レスポンス:MDR)の専門性を融合し、パーソナライズされたログ管理と、個別のケースに合わせた可観測性を実現する完全マネージドサービス。

 Falcon Complete LogScaleを導入することで、企業は専門家主導のマネージドソリューションを用いて、最新のログ管理機能と可観測性機能を活用できると説明。Falcon LogScaleならではの実効性に加え、高度にパーソナライズされたログ管理の専門知識を提供する専用サポートチームも用意しており、不明点を解消した上で、全てのログから有益なインサイトをリアルタイムで導き出せるとしている。