リコー、A3カラープリンター「RICOH IP C6020」「RICOH IP C6020M」を発売

　株式会社リコーは22日、A3カラープリンター「RICOH IP C6020」「RICOH IP C6020M」を、7月28日に発売すると発表した。価格は両機種とも22万8000円。

　「RICOH IP C6020」「RICOH IP C6020M」は、それぞれ「RICOH SP C751」「RICOH SP C751M」の後継商品。幅484×奥行き584×高さ377㎜のコンパクトサイズで、本体背面も凹凸のないフラットな設計を採用。A3用紙やB4用紙をセットしても給紙トレイ部の背面が出っ張らず、オフィスのデスクサイドや店舗窓口などさまざまな場所への設置に対応する。

「RICOH IP C6020」「RICOH IP C6020M」イメージ

　7インチフルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載し、タブレット端末やスマートフォンのような直感的な操作が可能。パネル上で、トナーの交換や紙詰まり処理の手順を動画やアニメーションで表示し、交換・処理作業をサポートする。トナー交換や用紙補給などを本体の前面から操作できるフロントオペレーションを採用し、紙詰まり時も用紙の除去がスムーズに行える。

　また、非接触ICカードを用いた個人認証の「リコー 個人認証システム AE2」や、印刷文書をプリンターに蓄積してプリンターの画面上で内容を確認してから印刷できる「リコー カンタン私書箱プリント AE2」との連携に対応。よりセキュアな印刷環境を構築できる。

　連続プリント速度はカラー／モノクロともに毎分36枚（A4横送り）、両面出力の連続速度はカラー／モノクロともに毎分27ページ（A4横送り）。小サイズから長尺用紙までさまざまな用紙に対応し、本体の給紙トレイには320枚、手差しトレイには110枚の用紙をセット可能で、オプションの増設トレイを装着することで最大2630枚の大量給紙を実現する。