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アンタス、アラート対応を自動化する「OpsAid」にGoogleクラウドのCLIコマンド実行機能を追加

 株式会社アンタスは20日、障害発生時のアラート対応を自動化するクラウドサービス「OpsAid(オプスエイド)」について、GoogleクラウドでのCLIコマンドの実行機能を追加した。

 OpsAidは、障害発生時に管理者に届くメール通知(アラート)を一元管理し、対応状況の可視化と対応の自動化により、システム管理者が自ら対応する案件を最小限にするクラウドサービス。

 今回、既に対応していたAmazon Web Services(AWS)のCLIコマンド実行機能に加えて、GoogleクラウドのCLIコマンド実行機能を追加した。障害発生時には、クラウド上の仮想サーバー自動再起動など、各種コマンド実行による復旧作業を自動化でき、OpsAidだけで監視・インスタンス異常を知らせるアラート発報・該当インスタンスの再起動までの一連の作業を行うことができる。

 一連の自動実行内容は、対応履歴としてOpsAidに記録されるため、担当者は対応内容、対応状況を容易に確認できる。また、復旧の際に問題が発生した場合は、OpsAidから自動コールで担当者に電話連絡が入るため、緊急時には担当者がすぐに対応でき、システム管理者によるアラート対応のさらなる省力化を実現する。