IIJ、ライセンス販売サービスでGoogle Cloud Platformの取り扱いを開始

　株式会社インターネットイニシアティブ（以下、IIJ）は22日、各種クラウドサービスのライセンスを販売する「IIJクラウドサブスクリプションライセンス」のサービスラインアップに、Googleのクラウドサービス「Google Cloud Platform（GCP）」を追加した。

　IIJはこれまで、自社のクラウドサービス「IIJ GIO（ジオ）インフラストラクチャーP2」に加え、「Amazon Web Services（AWS）」「Office 365」「Microsoft Azure」「VMware Cloud on AWS」などのクラウドサービスを提供し、マルチクラウド利用のニーズに対応してきた。今回、GCPを追加することで、さらに選択肢を広げ、顧客の多様な要望に応えるとしている。

　サービスは、「IIJクラウドサブスクリプションライセンス/GCP」として提供する。利用料金は個別見積もり。また、IIJでは、GCPのリージョンと顧客のサイト間をインターネットを介さずセキュアな閉域網で接続する「IIJクラウドエクスチェンジサービス」を提供しており、顧客は安全かつシームレスなネットワーク環境下で、柔軟なマルチクラウド環境を構築・運用できるとしている。