ミラセンシズ、AI校正・校閲ソリューション「AI editor」を提供開始

　株式会社ミラセンシズは20日、AIを活用した自動文章校正・校閲ソリューション「AI editor」の提供を開始した。

　AI editorは、ディープラーニング（深層学習）技術を用いてミラセンシズが独自開発したテキスト解析エンジンにより、文章の校正・校閲が行えるサービス。「て・に・を・は」を始めとする助詞や漢字の誤字脱字、タイプミス、同一原稿内での不一致単語（表記揺れ）を検出するとともに、送り仮名チェックや商標チェック、差別語・不快語チェックなどに標準対応した校正・校閲ルール違反検出機能により、文章校正・校閲にかかる時間短縮を実現する。また、顧客独自のルールを個別で登録することもでき、顧客の使い方に合わせて独自のAIが生成されていく。

　AI editorの利用方法については、専用のエディター画面のほかに、Googleドキュメントへの連携やChromeエクステンションとして利用でき、顧客がすでに使用している社内システムに対してもAPI連携で利用することも可能。システム環境は顧客ごとに構築できるため、セキュリティ面でも安心して利用できる。

　AI editorの料金は、初期費用10万円、月額利用料30万円から。