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アバイア、「Avaya ReadyNow」プライベートクラウドの拡大に向けIBMのハイブリッドクラウドソリューションを採用

 米Avaya Holdings(以下、アバイア)と米IBMは18日、アバイアのユニファイドコミュニケーション/コンタクトセンター製品「Avaya ReadyNow」プライベートクラウドをグローバルに拡大し、最新化を推し進めるため、アバイアがIBMのハイブリッドクラウドソリューションを採用すると発表した。

 アバイアでは、クラウドソリューションの選択肢と柔軟性を拡充する取り組みとして、「Avaya ReadyNow」プライベートクラウドの提供を拡大することで、世界中の顧客企業の需要の高まりに応えていくと説明。ハイブリッドクラウド戦略の導入でIBMと協業し、AIなどの先進技術を活用することで、提供サービスの最新化を図ることで、顧客企業はIBMのグローバルなクラウドデータセンター基盤の持つ規模とパフォーマンスを活用できるとしている。

 また、一部サービスのホスティングと管理をプライベートクラウド環境で行うことで、セキュリティと回復力の優れたソリューションを提供し、顧客ニーズにより効率的に対応しつつ、サービスの価値を高めることで、顧客体験を変革することを目指すと説明。具体的には、アバイアがIBM Watson APIを活用し、顧客サポート部門にAIを導入することで、意思決定の迅速化と顧客体験の強化を可能にするとしている。