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HPE、UAEの国立気象センター向けに2.8ペタフロップスのスーパーコンピュータを構築

 ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は、アラブ首長国連邦の国立気象センター(NCM)向けに、新しいスーパーコンピュータを構築したと発表しました。

 HPE Cray EX「Atmosphere」ハイパフォーマンス・コンピューティング・システムは、理論上で2.8ペタフロップスのピーク性能を発揮します。システムは2021年末までの稼働開始が予定されています。

 この液冷式スパコンは、第2世代のAMD Epyc CPUを搭載しており、WRF(Weather Research and Forecasting:気象調査・予報)モデルやCOSMO(Consortium for Small-scale Modeling)など、NCMの数値気象予測モデリングソフトウェアの処理を引き継ぐ予定です。

ニュース提供元:データセンターカフェ

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