データホテル、学校向けクラウドサービスでKDDIグループと協業

報道関係者各位
プレスリリース

「キャンパス４」のクラウド型Wi-Fiマネージメントシステムは、Wi-Fiの制御・管理機能をクラウド上で提供するため、アクセスポイントを導入する際に必要となった高額なコントローラ機器の購入と運用が不要になります。管理者の運用負荷を軽減し、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスの活用に必要となる先進的なキャンパスインフラを簡易に実現できるサービスです。

今回、プラン拡充で公衆Wi-Fiサービスの同時提供を標準対応にしたことにより、一つのアクセスポイントから「学校独自のSSID」と「国際学術無線LANローミングeduroam」に加え、KDDIグループの提供する公衆WI-Fiサービス「Wi2300」(注1)とauスマートフォンユーザーが使える「au Wi-Fi SPOT」(注2)のSSIDを同時利用できるようになりました。これにより、大学側は利用者の用途に応じた複数のWi-Fi環境を手間なく導入することができ、学生やゲストは所有する端末を自由にインターネットに接続することが可能になります。本サービスは9月より正式提供を開始しますが、学習院女子大学(東京都新宿区)に6月より先行導入されています。

「キャンパス４」では、今後も学術情報ネットワーク「SINET4」と閉域接続し、全サービスをSINET4経由で利用することが可能な「SINET4ダイレクトアクセスプラン」の提供を開始するなど、「人」と「学び」に繋がることに特化したブランドとして、校務・教務システムのプライベートクラウドサービス、学生募集支援サービスや複数機関で共同利用をするコミュニティクラウド基盤など、教育機関向けサービスのプラン拡充をおこないます。

(注1)株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供するWi-Fiサービス「Wi2 300」にご加入のお客様がご利用になれます。詳細は、Wi2 300のホームページを参照( http://300.wi2.co.jp/ )
(注2)auスマートフォン、タブレットをご利用のお客さまで、「ISフラット」、「LTEフラット」等の料金プランにご加入いただいている方が対象です。
詳細は、auホームページを参照(
http://www.au.kddi.com/mobile/service/smartphone/wifi/wifi-spot/ )

「キャンパス４」クラウド型Wi-Fiマネージメントシステムについて

　( http://www.datahotel.ne.jp/service/ac/cloudwifi/ )

【基本サービスの特長】
・利用状況にあわせてAPを1台から数百台までスケール可能なので、本当に必要な数だけ伸縮性をもったインターネットインフラ整備が実現。
・安価導入でコスト圧縮、高価な制御システムの構築と運用が不要。
・Webブラウザ経由で全て制御可能、キャンパスBYODなどを簡易に実現。
・国際学術無線LANローミング「eduroam」をクラウド提供。
・学術情報ネットワークSINET4経由でダイレクトに利用可能。

【公衆Wi-Fi同時提供プランの特長】
・構築したWi-Fi設備を活用し、公衆Wi-Fiサービスを同時放出することが可能。
・サービス管理不要なゲストネットワークとして活用が可能。
・公衆Wi-Fiサービス導入における二重設備構築が不要で電波干渉も解消。
・マルチキャリア対応の公衆Wi-Fiサービス「Wi2 300」加入によりほぼ全てのスマートデバイスで利用可能。

【サービスイメージ】
キャンパスには、アクセスポイントのみの設置で複数サービスをクラウド経由で利用できます。
http://www.atpress.ne.jp/releases/39074/1_1.png

関連ページ

「キャンパス４」サービスサイト：
http://www.datahotel.ne.jp/service/ac/
クラウド型Wi-Fi導入事例(学習院女子大学様)：
http://www.datahotel.ne.jp/service/ac/case_study/
Wi2 300：
http://www.wi2.co.jp/
au Wi-Fi SPOT：
http://www.au.kddi.com/mobile/service/smartphone/wifi/wifi-spot/
eduroamおよびeduroam JP：
http://www.eduroam.jp/