プレスリリース

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米国Scality社、日本事務所を開設

報道関係者各位
プレスリリース

2014年10月29日
米国Scality社

米国Scality社、日本事務所を開設
国内のエンタープライズ企業やサービスプロバイダーの
ペタバイト級ストレージ需要に対応

ペタバイト規模のソフトウェア・デファインド・ストレージ(SDS)を提供する米国Scality社(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Jerome Lecat)は、本日、同社の日本事務所(東京都港区赤坂7-3-38、代表:Serge Dugas)を開設したことを発表しました。

従来のストレージより高い可用性と柔軟性を持ち、経済的な選択肢としてSDSへの市場ニーズは急速に高まっています。Scalityの日本事務所は3名のスタッフで始動しますが、近い将来には飛躍的に拡大する見通しです。Scalityは2009年の創設時から日本においてビジネスを展開しており、2010年には日本の最初のお客様と契約し、2014年度は全体売上の15%を日本がしめています。例えば、「@nifty」をはじめとしたインターネットサービスを提供するニフティ株式会社は、Scalityの主力製品である「Scality RING」を導入してすでに大きな成果を上げています。

RINGは、汎用x86サーバーで動き、ペタバイト規模のストレージ構造を実現します。RINGの特許取得済オブジェクト・ストレージのコアは、運用費を劇的に削減しつつ、高い可用性を実現し、エンド・ツゥ・エンドの並行アーキテクチャは、ファイルやオブジェクト、そして仮想化アプリケーション間で80%のストレージ・ワークロード対応性能を発揮します。RINGは、既に世界中の多くのエンタープライズやサービスプロバイダーにより採用されており、アクティブ・アーカイビング、コンテンツ配信、ウェブやクラウド・サービス、分散コンピューティング、グローバル規模のエンタープライズ・クラウド等の広範な採用実績により実証済です。Scalityのストレージ・ソリューションは、アドオンのゲートウェイを設置する複雑さを必要とせず、NFS、CDMI、S3、SWIFT、そしてOpenStackブロック・ストレージのCinder等の標準的なストレージ・プロトコルを通じて、アプリケーションと自然に統合します。

ScalityのCEOであるJerome Lecatは次の通り述べています。
「Scalityは創業以来、日本市場に真摯に取り組んできましたが、この度日本事務所を設立することによりさらに積極的な投資を行っていくことを誇りに思います。SDSへのニーズは世界中で急激に拡大しています。ビジネス、メディア、リサーチ等の多くの分野で世界を牽引する日本は、ストレージに対する需要が最も高い市場のひとつであり、Scalityは次世代ストレージ・ソリューションの提供を通して貢献してまいります。」

【米国Scality社について】
米国Scality社は、2009年に設立された、ペタバイト規模のソフトウェア・デファインド・ストレージ(SDS)の業界リーダーです。同社の主力製品となるScality RINGストレージ・ソリューションは、汎用x86サーバー環境でシームレスに動き、ペタバイトにまで拡張することができます。Scality RINGの特許取得済オブジェクト・ストレージのコアは、運用費を劇的に削減しつつ高い可用性を実現し、エンド・ツゥ・エンドの並行アーキテクチャは卓越した性能を発揮します。Scalityのストレージ・ソリューションは、NFS、REST、SWIFT、OpenStackブロック・ストレージのCinderといった標準的なストレージ・プロトコルを通じてアプリケーションとやりとりします。Scalityの顧客には、米国のケーブル会社上位10社中の4社、フランス第2位の通信会社、イタリア、ドイツ、英国のトップポータル、日本のモバイル・オペレーター、世界第2位のオンライン・ビデオサイト等が含まれます。
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