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日本ワムネット、セキュアなビューアソリューション「GigaCC View」のAPIを提供

コピーやダウンロードを禁止できるセキュアな配信・閲覧機能が組み込み可能

 日本ワムネット株式会社は26日、セキュアなコンテンツ配信・閲覧プラットフォーム「GigaCC View」のAPI機能を提供開始すると発表した。利用料金は個別見積もり。

 「GigaCC View」は、実際のファイルを相手に渡さず、その中身をWebブラウザで配信・共有できるクラウドサービス。米Content Ravenのドキュメントセキュリティサービスを用いており、PDFやOfficeファイル、動画などの閲覧を、特別なプラグインやアプリケーションを使用せず、Webブラウザのみで行うことができる。

 今回、そのAPIを提供することで、ユーザー企業がGigaCC Viewの機能を、自社Webサイトや自社構築システムなどに組み込めるようになる。これにより、例えば、クラウドストレージやポータルサイト、文書管理システム、eラーニングなどのプラットフォームからGigaCC Viewのビューアを呼び出し、コピーや印刷、ダウンロードを禁止したセキュアなファイル配信・閲覧を実現するとのこと。

石井 一志