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NTTアイティ、ネット書き込み監視サービス「WatchBee」新バージョン
(2016/5/10 17:21)
NTTアイティ株式会社は、ネット書き込み監視に活用できるソーシャルリスニングサービス「WatchBee」をバージョンアップし、5月25日より提供を開始する。
WatchBeeは、会社名や製品名などの任意のキーワードを登録しておくだけで、Twitterや掲示板、ブログ、ニュースサイトなどのソーシャルメディアから、クチコミ情報や企業、製品の評判情報を自動的に収集、解析、アラート通知するサービス。風評被害対策や、トレンド解析、ネットパトロールなどに利用できる。
バージョンアップでは、直前1時間の解析結果のグラフィカル表示に対応した。従来の1日ごと、1時間ごとの表示に加え、1時間分の状況を5分刻みのグラフ、ランキングで表示する画面を追加。収集キーワード、除外キーワード、絞り込みキーワード、通知設定などの設定内容をもとにクチコミ情報、1時間分の状況を5分刻みに解析し、グラフ、ランキング表示する。これにより、炎上などの兆候、対処後の収束状況などをより詳細に確認できる。
アラート通知については、収集グループ単位ごとのアラートメール通知機能に「時間単位の書き込み数」「ポジティブのみ」「ネガティブのみ」の通知条件を追加。送信先メールアドレスを3アドレスまでに拡大し、アラートメール内に表示する「主な投稿」表示件数を10件に拡張した。これにより、アラート通知内容をより詳しくタイムリーに受け取ることができ、状況の早期発見や対処を速やかに行える。
また、具体的な書き込みの確認と合わせて、投稿者のプロフィール情報を同時に表示できるようになり、書き込み内容とプロフィール情報の両面から、問題解決に向けた対処の検討や判断をスムーズに行えるようにした。
価格(税別)は従来と同様で、初期費用が4万円、月額料金は1収集設定の評判情報を自動収集解析する場合で3万5000円など。監視対象メディアは、Twitterとニュース/ブログは全サービス共通の標準機能で、その他の収集グループ、オプションに関しては要問い合わせ。NTTアイティでは、年間100契約を販売目標とする。